こんにちは🎵
カジュアル薬膳スタイルの『KANAパン🍚おうち薬膳Cafe』です。
和洋中問わず、自由な発想で考えたシンプル&ヘルシーな、カジュアル薬膳スタイルレシピをご紹介しています。
三寒四温で、ポカポカ春らしい陽気の日もあれば、冬並みに寒い日もあったり…で、本格的な春まで、あと少しというところですね🌸
今回は、「鶏肉」と「パプリカ」を組み合わせました🍚。
「鶏肉とパプリカのトマト煮込み🍅」です。
環境の変化が著しい春は、感情も不安定になりやすく、ストレスがたまりがち💦
そうなると、「肝」の働きが弱まり、頭痛や生理不順といった症状を引き起こします。
「鶏肉とパプリカのトマト煮込み🍅」は、トマトで「肝」を強化して、鶏肉で気血を補い、パプリカで気を巡らせるイメージです。
良かったら、お試しください😊✨
【YAKUZENレシピ】鶏肉とパプリカのココナッツトマト煮込み
🔸材料(2人分)
・鶏もも肉…1枚
・パプリカ(今回は赤色)…1ケ
・玉ねぎ…1/2ケ
・人参…1/2本
・パセリ…適量
・オリーブオイル(焼く時用)…適量
🔸調味料
・トマト缶…1/2缶
・水…トマト缶と同量
・砂糖…小さじ1
・塩…小さじ2
・こしょう…少々
・クミン…少々
・コリアンダー…少々
・ココナッツミルク…大さじ1
🔸仕上げ用
・パセリ…適量
・粉チーズ…適量
・ゆで卵…1ケ
🔸作り方🍚
① フライパンに、多めの油をしき、鶏もも肉を焼いて、表面にこんがりと焼色をつけます。
(中まで火が通っていなくてもよいです。)
②焼色がついたら、いったん、取り出しておきます。
③フライパンに残っている余分な油を、クッキングペーパーで拭き取り、新たにオリーブオイルをしき、玉ねぎ→人参→パプリカの順に野菜を入れて炒めます。
④油がまわったら、トマト缶・水を入れて、フタをし、少し開けた状態で15分中火で煮ます。
⑤野菜が柔らかくなったら、、鶏肉・調味料すべてを加え、さらに7~8分煮ます。
ほどよく、水分がとび、とろみがついてきたら火を止めます。
お皿に盛り付け、仕上げ用粉チーズとパセリのみじん切り、ゆで卵をのせて…
完成です😊✨
パプリカの効能と性質は❓
パプリカは、ピーマンと同じナス科の野菜です。
薬膳では、ピーマンと同じ作用をもつと考えられています。
・五味…微辛・甘
・五性…平
・帰経…肝・心・胃・腎
・体質…気滞・湿熱・瘀血・湿痰
ピーマン(パプリカ)には、滞った気の流れを活発にし、肝の働きを正常にする作用があります。
気の滞りが引き起こすストレス性の症状の改善によいです。
「瘀血」(血の流れが悪くなって状態)体質の改善に効果があるので、血の巡りも活発になり、血行不良の改善にもよいです。
では皆さま。
STAY HOME…☘、STAY SAFE…☘、STAY HEALTHY…☘
楽しい週末をお過ごしください。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました🌈