日本に古くから伝わる薬膳と、現代の栄養学。どちらも大切にしながら、サステナブルに食を楽しむ薬膳style。おいしいが未来になる。家族や仲間、大切な人とLAGOM(=スウェーデン語で、頑張り過ぎない、心地よい)で豊かなおいしい時間を♪

【かんたんお菓子・夏】パイナップルとジャスミンのゼリー

かんたんお菓子レシピ

こんにちは🍀

みなさま、いかがお過ごしですか?

5TASTES&COLORS🌈、大森かなです。

暑いですね‼もうすぐ7月。本格的な夏もすぐそこですね🍉。

食材も、涼性や、寒性の食材を使って、適度にカラダを冷まし、快適に、元気に過ごしたいもの。

今回ご紹介するのは、トロピカルフルーツ、パイナップルです🍍

パイナップルとジャスミンのゼリーを作ります。

最近、よく、スーパーで、そのままの状態で売られているパイナップルを見かけませんか❓

どうやって切るのか?切るの大変そうだし、とげとげしくて痛そうだったり。

でも、意外と、簡単です✨

ちなみに、店に売られているのは、すでに、食べごろのものなので、購入後、すぐにカットして食べられます。

甘酸っぱくて、ジューシーなパイナップル🍍✨。

この夏の、定番フルーツとしていかがですか🏖️?

パイナップルは、潤い、胃腸の働きをよくし、カラダの余分な水分を排出するのでむくみなどを改善します。気の巡りもよくするから、暑さからくるイライラにも効果があります。
ジャスミンティーは、カラダの熱を適度に冷ます、涼性です。
たとえば、
梅雨の晴れ間の真夏日。蒸し暑くて、食欲ないなという時にぴったり。
カラダも潤って、爽やかなジャスミンの風が吹き抜ける感じ、かな✨?(どんなだ?)
薬膳豆知識【vol.15】も読んでくださいね。

【かんたんお菓子・夏】パイナップルとジャスミンティーのゼリーの材料

  • パイナップル…1ケ
  • ジャスミンティー…300cc
  • グラニュー糖…大さじ1
  • ゼラチン…5g
  • 白玉粉…75g
  • 絹ごし豆腐…1ケ
  • 水…約50cc
  • 白きくらげ…3g
  • 飾り用のハーブ…適量

【かんたんお菓子・夏】パイナップルとジャスミンのゼリーの作り方

☆作り方です。

  1. 鍋に、ジャスミンティー、グラニュー糖を入れて温め、グラニュー糖が溶けたら火を止め、ゼラチンを加え、良く溶かす。
  2. 水で濡らした器に、1を入れ、冷蔵庫で固める。
  3. パイナップルは、縦半分に切り、どちらかを器にします。
  4. 真ん中の芯の部分のにそって、包丁をいれ、硬い部分をくりぬく。
  5. パイナップルを横向きに倒し、おさえながら、包丁をいれて身の部分をくりぬいて、食べやすい大きさにカットする。
  6. ボウルに白玉粉、豆腐を入れ、水を少しずつ加えながら、耳たぶくらいの固さになるまでこねて、団子状に丸める。
  7. 鍋に、湯を沸騰させ、6を静かに入れ、浮き上がってくるまで茹でる。
  8. 浮き上がってきて、1~2分ほどですくいあげ、冷水で冷まし、水気を切っておく。
  9. 白きくらげは、水で5分ほど戻し、熱湯でゆでて、ざるにあげ、食べやすい大きさに切る。

パイナップルとジャスミンのゼリーの盛り付け方

☆盛り付けしましょう。

  1. ジャスミンティーゼリーを、フォークでクラッシュする。
  2. きれいに中身をくりぬいたパイナップルの器に、1とパイナップル、白きくらげ、上に白玉をのせ、ハーブを飾ったら完成です。

そして、お皿に盛り付けます。

白きくらげは、潤い力に優れています。食感もアクセントになります✨

パイナップルの酵素は、ゼラチンを溶かしてしまう性質があるので、時間が経つにつれて、溶けてトロトロとした口当たりになります。
食べる直前に、盛り付けるのがいいです。
蒸し暑い日がまだまだ続きますが、
みなさま、
どうぞステイヘルシーで、
すてきな週末をお過ごしください🍀
いつも読んでくださりありがとうございます🌈