日本に古くから伝わる薬膳と、現代の栄養学。どちらも大切にしながら、サステナブルに食を楽しむ薬膳style。おいしいが未来になる。家族や仲間、大切な人とLAGOM(=スウェーデン語で、頑張り過ぎない、心地よい)で豊かなおいしい時間を♪

こんなオムライスあったらいいな『鯉のぼりオムライス』

おもてなしレシピ

こんにちは。

GW、皆さま、いかがお過ごしですか?

5TASTES&COLORS🌈、大森かなです。

今日は、こどもの日🎏

こんなオムライスを作ってみました。

不動の人気のミートソース🍝とオムライスが同時に味わえる?『鯉のぼりオムライス🎏』。

また、

薬膳スタイル基礎講座vol.7では、子供の薬膳についてご紹介しています。

子供と大人では、必要な栄養や気を付けたいことも違うので、これからも、少しずつ、触れていけたらと思っています。

育児を頑張っているママさん、良かったら、参考にしてみてくださいね🎀。

『鯉のぼりオムライス』の材料(3~4人分)

  • 合いびき肉…300g
  • 玉ねぎ…1個
  • 人参…1/2本
  • セロリ…1本
  • しいたけ(小サイズ)…2個
  • にんにく…1片
  • トマト缶(ダイスカット)…1缶
  • トマトピューレ…大さじ3
  • 酒…大さじ3
  • トマトケチャップ…大さじ1
  • ウスターソース…大さじ1
  • オールスパイス…小さじ1
  • しょうゆ…小さじ1/2
  • 塩…少々
  • こしょう…少々
  • オリーブオイル…大さじ2
  • ごはん…茶碗4膳分
  • 玉子…7個
  • パセリ…適量
  • 牛乳…大さじ1
  • 塩…少々
  • バター…15グラム

『鯉のぼりオムライス』材料(飾り用)

  • スライスチーズ…1枚
  • オリーブの実(黒)…1個
  • アスパラガス…人数分
  • ウインナー…人数分
  • スナップエンドウ…適量

『鯉のぼりオムライス』の下準備

  • にんにくはみじん切りにする。
  • 玉ねぎ、セロリ、人参、しいたけは、粗いみじん切りにしておく。
  • アスパラガス、スナップエンドウは、茹でておく。
  • ウインナーは、こいのぼりの形にカットし、茹でておく。
  • 温かいご飯に、バターとパセリを混ぜる。(ウインナーをカットした際に出た、残りのウインナーも混ぜると、さらにおいしくなります☺✨。)
  • スライスチーズを、型抜きなどで、丸く抜き、目にし、うろこも丸く抜いたものを半分にカットしておく。

『鯉のぼりオムライス』の作り方

☆ミートソース作り

  1. フライパンに、オリーブオイルをしき、ニンニクみじん切りを弱火で、香りがたってくるまで焦げないよう、炒める。
  2. 1に、玉ねぎを入れ、しんなりしてきたら、セロリ、にんじん、しいたけの順に入れ、しんなりするまで炒める。
  3. 2に、ひき肉を加え、野菜となじんで肉の色が変わってくるまで炒める。
  4. 3に、トマト缶、トマトピューレ、酒、オールスパイスを加えて、20分、蓋をして(少し開けた状態)煮る。
  5. たまに、木べらなどで、混ぜながら、ケチャップ、ウスターソース、しょうゆを加え、ぽってりしてくるまでさらに10分煮て、ミートソースの完成です。

☆オムライス作り

  1. 温かいご飯に、バター、ウインナーの切れ端、パセリをたっぷり加え、よく混ぜておく。(下準備を参照)
  2. 玉子を割って、ボウルに入れ、塩少々と牛乳を加え、よく混ぜる。
  3. フライパンをよく熱し、油をしいたら、1を流し込み、固まってきたらご飯をのせる。 ( POINT 鯉のぼりの頭の部分は平らにしたいので、左側1/3部分を空けておきます。)
  4. 木べらなどで、玉子を整え、特に頭の部分は、平らにして、こいのぼりの形にします。
  5. 皿に、ひっくり返してのせる。
  6. 尾ひれの部分を三角に切り込みを入れ、取り除いたら、完成です✨

☆飾りつけ

  1. 皿に、ミートソースを盛り付け、その上にオムライス、アスパラガスをのせる。
  2. オムライスのに、目(スライスチーズ→オリーブの順にのせます。)、うろこ(スライスチーズの乗せ、トマトケチャップで模様を描きます。)
  3. ウインナーや、スナップエンドウを飾りつけたら、完成です✨

ミートソースで、セロリやシイタケなどの野菜がたっぷりとれます✨

薬膳豆知識。子供の薬膳編。

今日は、子供の日🧸。

お子さまの成長をお祝いする日🎏✨

今回は、お子さまの食について、ちょっと知っておくと役に立つ知識をご紹介したいと思います。

1.幼少期のカラダは、まだ内臓も未熟。胃腸に効果のある食材を中心にし、消化、吸収がしやすいように工夫する。

食べたものの栄養を消化吸収し、体のすみずみに送る役割を担っている胃腸。

胃腸の働きを高める食材は、甘味の食材です。といっても、砂糖を多量に使うというわけではなくて、穀物だったり、肉類、魚介類、芋類、野菜、フルーツだったり、甘味が含まれている食材は美味しく感じられ、取り入れやすいですね。これらの食材をバランスよく食べていれば、問題ないです。

2.お子さまは、酸っぱいのものは、ほどほどに!?

それに対し、甘味と対角に位置するのが酸味です。

酸味のものが、必ずしもいけないわけではないんですが、実は、カラダを緩ませる働きがある甘味とは対称的に、酸味の食材には、カラダを縮こませるという働きがあります。例えば、酸っぱいもの、梅干しやレモンを食べると、口が酸っぱい!となって、キュッとつぼみますよね。(うめぼし食べてスッパマン✨みたいな?)

必ずしも、ダメというわけではなくて、酸味の食材にも、利点や特徴があります。例えば、引き締め性質を利用するなど、症状によって、酸味を取り入れることが必要な場合もありますが、子どもの成長を妨げてしまう?という意味では、基本、酸味のものは、料理に使う程度には問題ないですが、少量にしてあげてくださいね。

では、

今回は、この辺りで、おしまい🎀

 

では、

皆さま、

ステイヘルシーで、

引き続き、楽しいGWをお過ごしください🪂

 

いつも読んでくださり、ありがとうございます🌈