日本に古くから伝わる薬膳と、現代の栄養学。どちらも大切にしながら、サステナブルに食を楽しむ薬膳style。おいしいが未来になる。家族や仲間、大切な人とLAGOM(=スウェーデン語で、頑張り過ぎない、心地よい)で豊かなおいしい時間を♪

【夏レシピ】鶏肉とバジルの照り焼きと栄養豆知識vol.18

今週のレシピ

こんにちは🍀

みなさま。いかがお過ごしですか?

5TASTES&COLORS🌈、大森かなです。

夏本番🌞‼

気分を外向きに、夏バテしらずで、元気いっぱい、夏を楽しみたいですね✨

そのために気を付けたいこと。

それは、しっかりとカラダを休ませることも、同じくらい大切だということです。

陰と陽のバランスですね。

それから、長い夏を謳歌するためには、スタミナだって必要。

自分の体調と相談しながら、食事でコントロールができるといいですよね。

今回は、

基本はヘルシーで、スタミナだってつけたい!そんなメニューを考えました。

鶏むね肉とバジルの照り焼きです🍗

今が旬の、バジル🥬。独特のさわやかな香りは、気血の流れをよくする効果があります。

むね肉がタンパク質を補い、旬のとうもろこし、バジル、パプリカも入り、夏を感じる組み合わせ。

ご飯にのせて食べても美味しいので、おすすめです✨

ぜひ、お試しください🌈

【夏レシピ】鶏むね肉とバジルの照り焼きの材料(2~3人分)

  • 鶏むね肉…400g
  • バジル…5枝(葉20枚ほど)
  • とうもろこし…1本
  • パプリカ…1個
  • にんにく…1片
  • 塩…少々
  • こしょう…少々
  • 片栗粉(肉にまぶす用)…少々
  • 酒…大さじ1
  • 醤油…大さじ2と1/2
  • みりん…大さじ2
  • バター(仕上げ)…5g
  • ベビーリーフ(付け合わせ用)…適量

お肉がびっくりするほど柔らかくなる『ブライン液』の作り方

  • 砂糖…小さじ1
  • 塩…小さじ1
  • 水…50cc

☆材料を混ぜ、鶏肉を、冷蔵庫で20分以上、漬けておきます。

【夏レシピ】鶏むね肉とバジルの照り焼きの作り方

  1. 鶏むね肉をそぎ切りにして、ブライン液に漬け、冷蔵庫で20分以上おきます。
  2. その間に、バジルは洗って、ざるにあげておきます。パプリカは、洗って1センチの角切り、とうもろこしは、半分に切ってから、実の部分をそぐようにして切ります(固いので、半分に切ってから、そぐようにすると、切りやすいです🙂。)
  3. 照り焼きの調味料を合わせておく。
  4. 1を、ざるにあけて、クッキングペーパーで水気をしっかりふきとり、片栗粉をまぶします。
  5. 4を、フライパンで焼いていきます。オリーブオイルをしき、弱火でにんにくを炒め、香りがしてきたら、肉を入れて、こしょうをして、両面がこんがりと色がつく程度に焼きます。
  6. そこに、バジルの葉を軽くちぎりながら、加えて炒め合わせ、しんなりしたら、いったん、皿にとりだしておきます。
  7. 同じフライパンで、とうもろこしとパプリカを炒め、皿にとりだしておきます。
  8. 同じフライパンを熱し(中火)、3の照り焼きの調味料を入れて、煮立たせます。
  9. 8に、肉と、とうもろこし、パプリカを入れて、からめて、仕上げにバターを加え、塩・こしょうで味を整えたら完成。盛り付け時、ベビーリーフ適量をのせます。

これを、

ご飯のうえにのせて、照り焼きバター丼に✨

即席塩レモンものせて。

ご飯が雑穀入りです。お茶はルイボスティー。活性酸素を抑えます✨

栄養豆知識(vol.18)

薬膳の見方からすると、とうもろこしは、脾・胃など消化器系を整えます。

元気の気を補い、カラダの湿をとる効果が高いので、むくみや湿疹の改善にも。

旬のこの時期、積極的に食べるとよい食材の一つです。

 

では、みなさま。

ステイヘルシーで、

おいしく食べて、カラダを整えて、

今日も、すてきな一日になりますように🎆

いつも読んでくださりありがとうございます🌈