こんにちは。
KANAパンの「おうち薬膳カフェ」です。
突然ですが…
「スパイス」に新時代が来てますよ~。
基本の「スパイス」があれば、和食に中華、フレンチ、イタリアン…。
カレーの他にも、いつものお料理が、香りよく、味よく仕上がって、本格的な味になるんです♪
今回作るのは、簡単!本格!しかもヘルシーな「マーボー豆腐」。
辛さを調節できるから、辛いもの好きな方はもちろん、辛いもの苦手な方、特にお子さんにもオススメです。
スパイスの使い方の基本は?
スパイス=辛いもの
なんて、思っていませんか?
スパイスの種類の数はなんと、100種類以上。
そのほとんどは、実は辛くないんです。
辛さをだしたい時は、チリペッパーを使います。
激辛料理が好きな方は、チリペッパーを多めに♪
辛いものが苦手な方やお子さんは、チリペッパーは入れません。
スパイスには、ホールタイプとパウダータイプのものがあって、ホールのものは香りが、より長持ち。パウダーはもっと手軽に…使いみちもさまざまです。
カレーを煮込む過程で入れたり、炒め物や、料理の仕上げに使いたいなら、パウダータイプ。
スタータースパイスとして最初に弱火でじっくり炒めて香りをより強く出したり、デザートなどを作る時に香りを出したい場合はホールタイプがオススメ。
今回使うスパイスはパウダータイプ。
に にんにく
じ ジンジャー(生姜)
ち チリペッパー(唐辛子)
か カルダモン
く クミン
です。(「虹ちかく🌈」と覚えてね(^^))
辛さ調節も自由自在!鶏ひき肉で作る「スパイシーマーボー豆腐」の作り方は?
鶏ひき肉のスパイシー麻婆豆腐 (所要時間20分)
<材料>(3人分)
・鶏ひき肉 300グラム
・豆腐 300グラム
・玉ねぎ 1/2
・キクラゲ 3枚
・パプリカ 1/2ケ
・シソ 3枚
・ショウガ 1かけ
・にんにく 1かけ
・干しエビ 小さじ1
調味料
・鶏がらスープ(顆粒)大さじ2
・赤みそ 大さじ1と1/2
・砂糖 小さじ1
・酒 小さじ1
・醤油 小さじ1
・練り黒ごま 小さじ1
スパイス
・チリペッパー 少々
(辛さをなしにしたい場合はチリペッパーは入れません。)
・カルダモン小さじ2
・クミン 小さじ1
・サラダオイル 炒め用
・水
・ごま油(仕上げ用) 少々
~まずは下準備から~
・キクラゲ⇒生のものはそのまま3等分くらいにカット。
乾燥きくらげの場合、水につけて15分ほど柔らかく戻してからカットする。
・玉ねぎ⇒繊維と垂直に半分に切り、繊維にそって5ミリの厚さにスライスする。
・パプリカ⇒縦3つに切り、斜め切りにする。
・ショウガ・にんにく⇒みじん切りにする。
・豆腐⇒サイコロ状に切る。
・シソ⇒細切りにする。
・調味料の全てを合わせておく。
・スパイスを合わせておく。
<作り方>
①深めのフライパンにサラダ油を引き、温まったらにんにく・生姜・干しエビを入れ、弱火で香りをだす。
②鶏ひき肉⇒玉ねぎ⇒パプリカ⇒キクラゲの順に入れて炒める。
③全体に油が回ったら、具がかぶるくらいの水と鶏ガラスープを入れ、アクをすくい取りながら、中火で煮る。
~5分~
④調味料をすべて入れ、弱めの中火で煮る。
~5分~
⑤スパイスを加え、軽く混ぜてから、最後に豆腐を入れる。
崩さないように軽く混ぜます。
⑥仕上げに、シソを加え、ごま油を回しかけたら…
完成です!!
スパイスは、料理の味を引き立ててくれ、香りだってそれは個性豊かです。
種類は100種以上もあるというので、驚きです。
私たちが使っているスパイスはせいぜい10種類ほどなので、使えているのはまだ、ほんの僅かなんですね。
スパイスの世界って奥が深い~。
効能も高く、薬膳では古くから生薬として珍重されてきましたし、ミイラの防腐剤としても使われていたとか…
気血の流れの滞りをなくしたり、胃腸を丈夫に…、また、体を温めたり冷やしたり…と
スパイスってまさに良いことづくめ♪
私も、数年前くらいまでは、スパイス=辛いものと思っていたくらいの初心者でした。それが今は、激辛だけでないぞ(笑)「スパイス新時代」、来てます!
皆さんも、スパイス研究なんていかがですか♪新しい味が発見できるかも♪
(今回、テレビ東京「モーサテ」白熱ランキング「スパイス新時代」を参考にさせていただきましたm(_ _)m)
では、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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