薬膳の基本『5つの味と色』。五味と五色などをとりいれ、簡単に栄養管理ができる、おうち薬膳スタイル。おうちごはんをもっと自由な感性で…。そして、自然と体質改善…。カラダも整う。おいしいが未来になる。
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かんたん薬膳レシピ薬膳スープ

節分あとの豆も美味しく!節分豆入りあさり汁でカラダ整う。

かんたん薬膳レシピ

こんにちは。

皆さま、いかがお過ごしですか?

5TASTES&COLORS です🌈。

2月4日、立春🌸まだまだ、冬の寒さはしばらく続きますが、たしかに春がやって来ましたね🪺

1年のサイクルを陰陽の考え方からすると、冬の冬至は陰のピーク。そこから、徐々に少しずつ、陽が増えていきます。

つまり、暖かさだったり、明るいイメージである、陽の気が増えていくという過程にいるわけですね。

私たちの体でも、同じようなことがいえます。

季節が冬から春へと移り変わるように、私たちの体調管理も、アプローチの仕方を変えていくことがとても大切✨

冬は、

  • 寒邪から身を守るため、カラダを温める食材を積極的に使う。
  • 腎を養う。

ことがポイントでした✨

これから、陽の気がだんだん増えていきますが、三寒四温といわれるように、暖かい日がありつつもまだ冬のような寒い日があったり…本格的な春を迎えるまでは、食材もその日の気候や体調に合わせて、食材を選んでいきたいですね。

その日の気候や体調に合わせ、食材を選ぶ。
今回は、
春が旬で、温性、つまり、カラダを温める性質の食材、菜花と、同じく春が旬の、あさりを使ったレシピをご紹介します🏵️☘️
簡単、アサリ汁です。
そこに、節分の豆を仕上げに加えます。
豆は、食べる少し前に、入れるのがポイント。大豆の香ばしさが、アクセントになります。
豆まきの豆が余っていたら、ぜひ試してみてください。
すごくはまります✨
菜花は、カラダを温める温性の食材で、血の巡りを高めることから、女性特有の症状改善によく、にきびなどの皮膚の炎症も改善します。アサリは、体内の余分な熱をおさめ、水分代謝の乱れからくる、むくみやだるさを改善します。

節分の豆入りアサリ汁の作り方

  • あさり(殻付き)…200グラム
  • 菜花…5本
  • ネギ…10センチ
  • 水…4カップ
  • 昆布…5センチ
  • 白だし…50ミリリットル
  • 節分豆…適量

🔶作り方です🍲

  1. 鍋に、水、昆布、白だし、塩抜きしたアサリを入れ、中弱火で、アサリの殻が開くまで煮る。その間、あくが出たら、その都度とります。
  2. 1を煮ている間に、菜花は3センチにカットし、ネギをきざみ、また、節分豆を準備しておきます。
  3. 1が煮えたら、菜花を加え、さらに2分ほど煮ます。
  4. 菜花が煮えたら、ネギを加え、火を止めます。
  5. 器に盛りつけ、節分豆をパラパラっと入れ、完成です。

 

薬膳講座vol.2 花粉症対策です。

立春がきて、寒~い冬から、だんだんとこれから春らしくなってくのだと思うと、洋服にパステルカラーを選びたくなったり…、気持ちも明るくなって、嬉しいですね✨

でも、春というと、やっかいなのは、花粉症🌿

花粉症は、花粉に対して、人の体が起こす、アレルギー反応。

症状も、鼻水や目、のどのかゆみなど…様々です。

どんな症状だったりしますか?そこに、まず、注目してみてください。

なぜ、そのような症状が出るのだろうか?と考えてみます。

主な、原因の一つには、カラダの冷えがあります。

水様の鼻水が多量に出るという症状の方が、それに当てはまります。

なので、症状が出てきてから、食事管理としてできること。

それは、

冷えを改善し、温め、巡らせ、カラダの水分代謝をよくする食事をとる。

ということです。

そして、

症状がまだ出ていない段階から、年間を通し、

冷えないカラダ作り、そんな、体質改善が必要になってくる。

というわけなんですね。

では、今回はこのあたりでおしまい🎀。

 

皆さま、

ステイヘルシーで、

季節の変わり目、まだまだ、寒さは続きますが、どうぞ元気にお過ごしください🏋️。

いつも読んでくださりありがとうございます🌈