日本に古くから伝わる薬膳と、現代の栄養学。どちらも大切にしながら、サステナブルに食を楽しむ薬膳style。おいしいが未来になる。家族や仲間、大切な人とLAGOM(=スウェーデン語で、頑張り過ぎない、心地よい)で豊かなおいしい時間を♪

『鮪とアボカドのバター醤油丼』

今週のレシピ

こんにちは🍀

今回使う食材は、鮪×アボカドです。
鮪とアボカドをにんにくとバター、市販のそばつゆで味付けします。
簡単・時短15分で、バター醤油のコクがひきたつ鮪とアボカド丼の完成。
コツは、鮪に火を通しすぎないようにすること。
切った時に、中がレアの部分が残るよう、手際よく仕上げてくださいね。
気血を補う食材で、体力をつけて、猛暑を乗りきっていきましょう。

鮪とアボカドのバター醤油丼の材料

鮪とアボカド丼材料

鮪とアボカド丼材料

鮪(まぐろ) サクで200グラム
アボカド 1ケ
パプリカ(赤)お好みで
ゴーヤ お好みで
にんにく 1片
調味料
・バター 15グラム
・そばつゆ(市販のもの)大さじ3
・みりん 小さじ1
・酢 小さじ1/2

スパイス
・あらびき胡椒 少々
・チリペッパー 少々
・ディル 少々
・ご飯(今回は5分つき米)量はお好みで♪

マグロとアボカドのバター醤油丼の下準備

・鮪は冷蔵庫から出しておく。
・にんにくは薄くスライスする。
・アボカドを中央の種をとり、2センチほどのサイコロ状に切る。
・パプリカはたてに1センチほどの厚みに切っておく。
・ゴーヤはわたをとり、半分に切り、薄くスライスする。
・調味料すべてを合わせておく。

マグロとアボカドのバター醤油丼作り方

①フライパンにバターを焦げないよう、弱火で熱し、にんにくを炒め、香りを出します。
②パプリカとゴーヤをさっと炒めて、いったん皿にとりだしておきます。
③とりだしたらすぐ、同じフライパンで鮪を焼きます。

醤油バターを手早くからませる感じで、中がレアになるように、両面を10秒ずつ焼いて、一旦、皿に取り出しておく。

④合わせておいた調味料を同じフライパンに一気に入れ、半分くらいの量になるまで煮詰め、スパイスをお好みで加えます。
⑤煮詰まってとろみがついてきたところに、鮪・パプリカ・ゴーヤを入れ、手早くソースを絡ませます。
⑥鮪を1.5センチくらいの幅に切り、ご飯の上にアボカドとパプリカ・ゴーヤをのせ、ディルを飾り完成。

地産地消。精米の分付きのススメとは?

日の猛暑で厳しい暑さが、続いていますが、今年(2024年)立秋が8月7日、秋も確かに近づいているんですね。
ちょっと気が早いかもしれませんが、もうすぐ、新米の季節。
早いところでは、もう、米の収穫がスタートしています。

住んでいる地元が米どころなのですが、そこで穫れたお米を未だ食べたことがありませんでした。
お米やさんや、産直でお米を買うと、玄米を3分・5分・7分…と好みに精米してくれます。
品種も沢山!
それぞれの品種の玄米がずらりと並んでいて、どれも同じに見える玄米。

どんな性質でどんな味なのかわかりませんよね。

そんな時は店員さんへ質問。
地元で穫れるお米の品種は、1種類だけではなく、何種類もあることにまずびっくり!
そのことを知って以来、10キロずつ、毎回違う品種のお米を買って、味比べりながら、美味しいお米を堪能しています。
これぞ、地産地消ですね。

ちなみに「地産地消」とは、簡単にいうと、「地元で生産されたものを地元で消費する」という取り組みで、最近、よく耳にする言葉となりました。

地産地消の位置付けとは?
地産地消とは、地域で生産されたものをその地域で消費することですが、国の基本計画では、地域で生産されたものを地域で消費するだけでなく、地域で生産された農産物を地域で消費しようとする活動を通じて、農業者と消費者を結び付ける取組であり、これにより、消費者が、生産者と『顔が見え、話ができる』関係で地域の農産物・食品を購入する機会を提供するとともに、地域の農業と関連産業の活性化を図ることと位置付けています。
消費者と産地の物理的距離の短さは、両者の心理的な距離の短さにもなり、対面コミュニケーション効果もあって、消費者の「地場農産物」への愛着心や安心感が深まります。
それが地場農産物の消費を拡大し、ひいては地元の農業を応援することになります。さらに高齢者を含めて地元農業者の営農意欲を高めさせ、農地の荒廃や捨て作りを防ぐことにもなります。
結局、地場農業を活性化させ、日本型食生活や食文化が守られ、食料自給率を高めることになります。

農林水産省「地産地消推進検討会中間取りまとめ」より引用

お米以外にも、野菜、肉、魚…食材にちょっとこだわってみると、自然と、地産地消へ繋がってくるんですね。

こんな美味しいものが身近にあったんだ!という発見が、まだまだ沢山ありそうです。

なんだか、大切なことを知ったような気がしました。

精米率は、白米が定番ですが、6分突きがおすすめです。

玄米を0、白米が10として、6分突きは、ちょうど中間よりやや白米に近い感じです。

一番体によいのは玄米なのですが、どうしても食べにくいというのが難点。
白米と比べて、炊飯にものすごく手間もかかります。
特に、お子さんは消化機能がまだまだ未熟、食べづらくって玄米食は、あまり向かないようです。

その点、分つき米なら、普通のお米と同様に炊けばOK、手軽で、食べやすいです。
皮や胚も、ほどよく残っているから、ビタミンやGABA、食物繊維などが豊富で、栄養価も高い。

なにより、新鮮なつきたてのお米は、おいしいです。

皆さんの住んでいる地元でも、沢山の美味しい食材が見つかるはず♪
地産地消を知り、ぜひ、色々な美味しい食材を見つけてみてください。

 

どうぞ、皆さま。
STAY SAFE…🍀、 STAY HEALTHY…🍀で

引き続き、夏を楽しみましょう🌈