こんにちは🍀
みなさま。いかがお過ごしですか?
5TASTES&COLORS🌈、大森かなです。
ここで、いきなりですが、問題です✨。
Q. 梅雨シーズンを元気に過ごすための食生活で心がけたいことは、次のうちどれ?
- 水分補給のため、キンキンに冷えた飲み物を飲む。
- 激辛ものをせっせと食べる。
- 胃腸をいたわる食事をとる。
さあ、どれでしょう?
答えは、薬膳スタイル基礎ミニ講座vol.13を見てね✨。
今回は、
牛肉と、夏野菜を使った炒めものをご紹介します🎀
牛肉で気血を養い、緑豆もやしやズッキーニがカラダの余分な熱を鎮めてくれ、黒きくらげが、栄養を巡らせるという組み合わせです。
にんにく、生姜の香りも相まって、ごはんもすすみます🍚
蒸し暑さから、食欲も減退しがち。
牛肉で胃腸を強化していきましょう。
目次
【かんたん薬膳レシピ・夏】牛肉と夏野菜のオイスター炒めの材料(2~3人分)
- 牛肉(細切れ)…150g
- ズッキーニ(今回は黄色)…1/3本
- もやし…約100g(1/2袋)
- ピーマン…2ケ
- 黒きくらげ…2ケ
- 生姜…1片
- にんにく…1片
- 鶏ガラスープ(粉末)…小さじ1
- オイスターソース…小さじ2
- 砂糖…小さじ1
- ごま油…小さじ1
- しょうゆ…小さじ1/2
- 塩…少々
- 片栗粉…大さじ1
- 水…75cc
- 仕上げ用のゴマ…適量
【かんたん薬膳レシピ・夏】牛肉と夏野菜のオイスター炒めの下準備
- 牛肉を、食べやすい大きさに切り、砂糖、ごま油を加え、軽く混ぜ、15分おいておく。
- 生姜とにんにくはみじん切りにする。
- ズッキーニは、薄く(3ミリ)輪切りにする。
- もやしは、ひげ根をとっておく。
- ピーマンは、たんざく切りにする。
- 黒きくらげは、食べやすい大きさに切る。
【かんたん薬膳レシピ・夏】牛肉と夏野菜のオイスター炒めの作り方
- 熱したフライパンに、オイルしき、カットしたピーマン、ズッキーニ、黒きくらげ、もやしの順に、さっと炒め、皿にとりだしておきます。
- 同じフライパンで、再度オイルをしき、みじん切りにした生姜とニンニクを弱火で焦げないように、香りが出るまで炒めます。
- 2に、牛肉を入れ、色が変わってきたら、水75ccを加え、鶏ガラスープの素を加えます。
- 煮立ってきたら、アクが出たらすくいとって、1の野菜を加え、オイスターソース、醤油を加え、軽く混ぜます。
- 水溶き片栗粉を加え、ひと煮立ちしたら、すぐに火を止め、皿に盛り付け、ゴマをふって、完成✨。
薬膳豆知識vol.13
忙しい日々、ストレスフルな毎日、薬膳スタイルのポイントを身につけて、生活の質を上げていきませんか?
それでは、先ほどの問題の答え合わせです🎀
Q. 梅雨のこの時期を元気に過ごすための食生活で心がけたいことは?
- 水分補給のため、キンキンに冷えた飲み物を飲む。
- 激辛ものを食べる。
- 胃腸をいたわる食事をとる。
正解は、3番です🏅
胃腸の苦手とするものが、湿気です。
この時期、じめじめとした湿気で、胃腸の働きが弱ってしまいがち。
なので、
- 胃腸を元気に保つこと。
- 体内に余分な水分がたまらないようにする(巡らせる。)こと。
- 夏冷えには気を付ける。
1の、冷たい飲み物。冷たいものは、涼しさを与えてくれますが、飲みすぎると、カラダが冷えることによって胃腸の働きを弱めてしまい、結果、代謝が悪くなったり、腹痛の原因になってしまいます。
2の、激辛もの。適度な辛味は、体内の巡りを活発にしたり、熱などを発散してくれる意味ではよいのですが、激辛ものは刺激が強く、また、過剰な熱を生み、かえって気や潤いまでも消耗してしまいます。
というわけで、
この梅雨シーズン。今年は、いつまで続くのか…。
梅雨明けが待ち遠しいですよね。
胃腸を整えつつも、元気に乗り切っていきましょう。
それでは、今回は、これでおしまい🎀
では、みなさま。
ステイヘルシーで、元気にお過ごしください🍀。
よい週末を🌈
いつも読んでくださりありがとうございます🐌