こんにちは♪
連日、暑い日が続いていますね。
いかがお過ごしですか?
KANAパンの「おうち薬膳Cafe」です。
暑さに負けずに、日々、元気に過ごしたい…。
そんなときにオススメしたいのが、生姜です。
ポイントは生の生姜を使うこと。
生姜は、体を温めるのに適した食材なのですが、それだけではなく、生の生姜に多く含まれる「ジンゲロール」には、血行促進、体にこもった熱を発散させ、クールダウンさせることができるんです。
そこで、今回は、火を使わずに、思い立ったときすぐ作れる簡単で本格!「無添加ジンジャーエール」と、
西瓜✖ジンジャーエールのアレンジレシピをご紹介します。
これで、暑さを吹き飛ばしちゃお!
生姜が苦手なキッズでもおいしく飲めますよ(^^)
名脇役!?のミントやレモンも、ただの飾りではない!?
実は、体を冷やす効能があるので、お好みでたっぷり入れてくださいね。
生しょうがの無添加ジンジャーエール作り方

ジンジャーエール
生しょうがの無添加ジンジャーエール 所要時間5分
材料 (1人分)
・生姜 約1/2ケ
(すりおろした絞り汁大さじ1弱を使います。)
・はちみつ 大さじ1~2
・炭酸水 適量
スパイス
・カルダモン(パウダー)お好みで適量
・クローブ 少々
・シナモン 少々
・レモン 輪切り1枚
・ミントの葉 適量
🍚作り方
①しょうがは、よく洗い、皮付きのまますりおろし、絞ります。
②小さめのボウルに、絞ったしょうが汁、はちみつ・スパイスを入れて、よく混ぜ合わせてシロップ状にします。
③グラスに、②のシロップ⇒氷の順に入れ、炭酸水をゆっくりと注ぎます。
④レモンスライス・ミントの葉をお好みで入れたら…
完成です!!
ジンジャーエールアレンジレシピ(西瓜✖ジンジャーエール)
さらに、体の熱を冷ましたいときには、寒性の西瓜✖生の生姜の組み合わせがオススメです。
西瓜入り無添加ジンジャーエール 所要時間10分
西瓜&ジンジャーエール
・西瓜(すいか) 適量
・ジンジャーエール 適量
🍚作り方
① 西瓜をスプーンで丸くくり抜きます。
② グラスに、氷⇒西瓜⇒の順に入れます。
③ ②にジンジャーエールを静かに注いだら…
完成!
琥珀色のジンジャーエールにコロンとした赤い西瓜は、薬膳的にピッタリの組み合わせ。
熱中症や暑気あたりなど、血液循環が悪くて、顔がほてったり、頭がすっきりしない時など…、体にこもった熱を発散、冷まさせ、喉の渇きもとれます。
生の生姜の効能とは?国立シンガポール植物園でショウガ体験!
生姜には様々な効能がありますが、生の生姜に多く含まれる辛味成分「ジンゲロール」には、体にこもった熱を発散させる作用があって、クールダウンにつながります。
また、他にも、解毒効果、胃の調子を整え、食欲増進効果があります。
昨年、シンガポールを旅行した時、年中、高温多湿な気候のこの国で、生姜が身近に使われていることに驚きました。
街のあちこちでは、観賞用の生姜が植えられていて、その花を見ることができます。

街のあちこちで見られる生姜の花
生姜って、実は、熱帯アジアが原産。
国立シンガポール植物園には、生姜に特化した「ジンジャーガーデン」という庭園があり、生姜の花が見事でした。

ジンジャーガーデン
園内にあるカフェで、ティーを注文したら、生の生姜とおろし金がついてきて、お好みでおろしショウガを入れて飲むことができます。新鮮な生姜の香りと、適度な辛味の効果で、体も気分も、かなりスッキリ!
日本でも、生姜を薬味に使ったり、冬、冷え対策には使ったりしますが、夏の暑さ対策に使うことって、あまり知られていないようです。
ポイントは、生の生姜を使うこと♪
今後、まだまだ、暑さはしばらく続きそうですね。
生姜とスパイスでコトコト煮て作る、ジンジャーシロップもいいですが、暑い日は、ぜひ、生の生姜を使った、簡単で美味しいジンジャーエールをもっと気軽に…♪
皆さんもどうぞお試しくださいm(_ _)m
では、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。