こんにちは♪
KANAパンの「おうち薬膳Cafe」です。
前回、夏の冷え対策として「ジンジャーシロップ」をご紹介しました。
今回は、その、シロップを濾した後のハチミツ生姜をアクセントとして加えた、「鶏ハム(サラダチキン)のヨーグルト和えサラダ」です。
生姜とターメリックは、暑さで体にこもった熱を発散させて気の巡りをよくし、弱っている胃腸を刺激して食欲を増進させてくれます。
また、ヨーグルトは腸を潤し、消化のよい鶏肉は胃腸に負担をかけず、お腹を温め「気」を補います。
夏バテで元気や食欲がでない時などに、おすすめします。
今回のポイント
・「ハチミツ生姜」は、万能調味料として、風味付けに、薬味に、料理のアクセントに…と様々に使えて、とても便利。
・生姜とターメリックは夏バテ予防に効果的。
♯夏バテ対策 ♯ヘルシーサラダ ♯鶏ハム(サラダチキン)♯ターメリック ♯はちみつ生姜
鶏ハム(サラダチキン)のヨーグルト和えサラダの作り方
鶏ハム(サラダチキン)のヨーグルト和えサラダ
<材料>
・鶏ハム(サラダチキンや蒸し鶏などでもいいです)大きめ1ケ
・お好みのパスタ(ロングパスタ使用)適量
※ペンネなどのショートパスタでも合います。
特製マヨネーズソース
・ハチミツ生姜 大さじ1
(※ハチミツ生姜は、ジンジャーシロップを煮た後のスライスをフードプロセッサーで細かくしたものです。
「ジンジャーシロップ」記事参照。)

はちみつ生姜
・ターメリック 少々
・黒ごま 大さじ2
・マヨネーズ 大さじ2
・ヨーグルト(プレーン)大さじ2
・塩 小さじ1
・胡椒 少々
<作り方>
①パスタを茹でる。
②鶏ハム(サラダチキン)を適当な大きさに裂く。
③マヨネーズソースを作る
(ボウルに黒ごま以外のソースの材料を入れて、さっくり混ぜる。)
④③に、茹で上がったパスタ、鶏ハム(サラダチキン)を入れ、ソースをよくからませ、塩コショウで味をととのえ、仕上げに黒ごまをちらす。
完成です♪
生姜とターメリックは、同じショウガ科の植物です。
「辛味」が、「発散作用」により、発汗を促したり、気を巡らせて体のなかに溜まっている熱や湿気を体のそとにだす効果があります。また、胃腸の調子も整えます。
ですが、摂りすぎると、逆効果。
余計な熱を生み出し、胃腸にも負担がかかるので、やはり、体と相談して適量を摂るということが大切です。
ターメリックは、「辛味」の他にも「苦味」をもち、二つの特性をもつ食材。
「苦味」というのは、体の熱を冷ましてくれるの効果をもつので、「辛味」と「苦味」両方の特性をもったターメリックはまさに、夏バテ対策にピッタリの食材(スパイス)です。
近年、地球温暖化による気候変動は、世界的な大問題となっています。
今年もまた、日本でも記録的な猛暑となるのでしょうか^^;?
暑さ対策が今後、ますます必要不可欠となり、栄養管理でも、年間を通して暑さが厳しいインドや東南アジアなどの地域のように、もしかしたら日本でも変わりつつあるのかもしれません…。
では、今回も最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。