こんにちは。
KANAパンの「薬膳おうちCafe」です。
お祝いパーティーや、おもてなしにピッタリの「手まり寿司」。
丸めるだけで簡単なようにみえて
でも、実際に作ってみると…
すし飯の味がいまいちだったり、いざ丸めてみたら、形や大きさがバラバラで見栄えがちょっと…なんて経験ありませんか?
「手まり寿司を作るコツは、「すし飯」と「型」にあり♪」
今回は、100均一の「型」を使って、黒米入りすし飯の手まり寿司を作ります。
今回のポイント
・てまり寿司の酢飯(すし飯)は、ネタの味を引き立たせるために、砂糖の量は少なめ、甘さ控えめにする。
・100均一の「型」を使って、酢飯(すし飯)の大きさや形を均等にそろえる。
・酢の効果で鮮やかなピンク色になる「黒米入り酢飯(すし飯)」はオススメ。
黒米入り酢飯(すし飯)で、色合いも華やかで楽しい「手まり寿司」に…♪
ぜひ、おもてなしやパーティーでは、変わりネタとしても、取り入れてみてください。
手まり寿司に「黒米入りすし飯」・その作り方とコツは?
手まり寿司を失敗なしで作るポイントは、
1、すし飯の甘さを控えめにする。
2、「型」を使って大きさ、形を均等にそろえる。
では、まず、「黒米入り酢飯(すし飯)」から作っていきます♪
昔から「寿司の美味さはシャリが6割!」とも言われるくらい、すし飯(酢飯)って大切です。
今回の手まり寿司では、ネタの味を引き立たせたいので、甘さを控えめにします。
(色々な具を巻き込む手巻き寿司やいなり寿司の場合は、甘さしっかりめにするといいよ。)
材料(3合分)
・米 3合
・黒米 大さじ2
・昆布 3センチ
・酒 大さじ3
合わせ酢
・米酢 大さじ6
・砂糖 大さじ1と1/2
・塩 小さじ1と1/2
STEP1
<米を洗う>
最近のお米って、精米技術が発達したおかげで、研ぐ必要はなく、軽く洗うだけで充分なんですよね♪
①分量の米に水を入れて軽く混ぜたら、手早く水を捨てる。
②あと2,3回、水を入れて10秒くらい「大きくかき混ぜ→水を捨てる」を繰り返す。
③炊飯ジャーの「すし飯コース」で、米の分量に応じて目盛りまで水を入れる。
(もし、「すし飯コース」がない場合は、普段の炊飯時より水加減は控えめにしてね。)
④黒米を入れ、軽くかき混ぜる。
⑤酒大さじ3を入れ、軽くかき混ぜ、上に昆布をのせる。
⑥炊飯スタート♪
STEP2
<合わせ酢作り>
・米酢
・砂糖
・塩
をボウルに入れ、しっかり混ぜ合わせる。(加熱する必要はありません。)
合わせ酢作りのポイント
手まり寿司のときはネタの味を引き立たせたいので、砂糖の量を控えめ、さっぱりと。
(色々な具を巻き込む手巻き寿司やいなり寿司は、甘めにするといいよ♪)
STEP3
★炊きあがったら時間をおかずに、酢飯(すし飯)を作っていきましょう♪
①ご飯が炊きあがったら、まず、大きめのボウルにご飯を入れ、合わせ酢を加えます。
酢飯(すし飯)作りのポイント
この時、合わせ酢は、全て入れずに、少し残しておきます。
後から少しずつ調節しながら、好みの味にしていきましょう♪
②軽く混ぜ合わせたら、寿司桶にうつして、うちわなどで仰いで水分を飛ばしながら、しゃもじで切るようにして酢をなじませるように混ぜていくと
だんだんと、ご飯にツヤツヤ照りがでてきます。
(扇風機があれば、さらにGOOD♪)
③残った合わせ酢を、少しずつ加えながら、好みの味になるように調節します。
完成~!!
※完成した酢飯(すし飯)は、常温で、乾燥しないように、ぬれ布巾をかけておきます。
「手まり寿司」の型を使った丸め方とそのポイントは?
「型」は、100均一のもので充分。
今回使用するのは、この「型」♪
これって、ちっちゃな子ども向けじゃないの??
と思われる方も、是非お試しあれ。かなり、スグレモノなのです。
誰が作っても…
同じ形♪ 同じ大きさ♪
それでもって、すし飯はふんわり~♪
で、
ご飯の一粒一粒がつぶれないのが魅力♪
使い方は、いたって簡単!
型にすし飯をふんわり入れて、振るだけの作業です♪
★ポイントは強めに振ること。
子どもと一緒に作りたいときにはもちろん、おもてなしやパーティー用に作るときにも、重宝します。
では、いよいよ、型を使って丸めていきます。(今回は娘にお手伝いしてもらいました♪)
型の中に、ふんわりとすし飯を入れて、蓋をして、振るだけの単純作業…。
息子もやってきて、
「何してんの??」
と興味ありげ♪
一緒にお手伝いに参加。
ここぞとばかりにブンブン振ったら、かえってほどよい固さになった♪
ただただ、簡単すぎで、遊んでるみたい。
でも、このひと手間で、すし飯の形や大きさがばっちり決まるんだよね。
誰がやっても失敗なし♪
※3合で25~30個、大きさ5センチの手まり寿司ができます。
①お好みの具を準備します。
②丸めたすし飯がすっぽり入るくらいの大きさのお皿を準備。
↓
③お皿の上にラップを敷き、ネタを置きます。
これは、な、なんとイチゴだ!!
デザート寿司!?
これが、意外に美味しくてはまる味♪薬膳的にもばっちりなのです♪
↓
④具の上に丸めたすし飯をポンとのせて…
⑤ラップをきゅっと絞って、茶巾にしていきます。
(ここ大事♪優しく、丁寧に…)
⑥ラップをはずしたら、はい、完成ですよ~♪
今回は、いちごの他にも、サーモンとイカ、薄焼き卵の手まり寿司を作りました♪
イカの上には菊花をのせて…
薄焼き玉子は、卵液に水溶き片栗粉を少々加えて焼けば、上手くいく♪
サーモンの上には、パセリのみじん切り。
パセリも生だといっそう、香りがいいね♪
黒米入り酢飯(すし飯)の「手まり寿司」。
おもてなしやパーティーでも作ってみよ~っと♪
「手まり寿司」型がない場合に、上手く丸める方法は?
★もしも、型がない場合は、酢飯(すし飯)を約30グラムずつで、スケールを使って量っておくとよいです。
①酢飯(すし飯)を30グラムずつはかり、必要個数分を作って分けておく。
②ラップを必要個数分準備し、いちご⇒すし飯の順にのせて、茶巾にする。
完成!!
※他にも、ココット皿やお椀にすし飯を入れておおよその目分量ではかって作るというのもオススメです。
黒米は、薬膳では腎を強化してくれる食材とされています。
白米より栄養価もアップ♪
血行をよくし、エイジングケアに特にオススメです。
百均一(ダイソー)の型を使って、誰でも失敗なしの簡単!手まり寿司。
黒米入りの酢飯(すし飯)で見た目も栄養価もアップ。
ぜひ、パーティーやおもてなしの際には変わりネタとしても
作ってみてください♪
どうぞ、皆さん
STAY HOME♣ STAY SAFE♣ STAY HEALTHY…
では、今回も、最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。
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