こんにちは🎵
薬膳スタイル『KANAパン🍚』おうち薬膳Cafeです。
和洋中問わず、自由な発想で考えたシンプル&ヘルシーな、薬膳スタイルレシピをご紹介しています✨
今回は、きゅうりを使ったレシピ。
「たたききゅうりのゆかり和え」です。
パパっとできて、簡単すぎるくらいお手軽なレシピ🎵
でも、これが薬膳的にも、夏バテ解消に、ぴったりなんです✨✨
きゅうりは、スーパーで年中出回っていますが、夏が旬の野菜だけあって、太陽の光をいっぱいに浴びたこの時期のきゅうりは格別!
「寒性」の食材で、体にこもった熱を冷まし、暑さなどで元気のない胃腸をすっきりさせてくれます。
「ゆかり」は、赤シソを使用した、ふりかけ・混ぜごはんの素でおなじみですね。
香りのよいシソは、発散効果があるから、ジメジメした湿邪もふきとばしてくれます。
しかも、放っておいてはいけない、日々のストレス。たたききゅうりで「きゅうり」をゴンゴン叩いて、日々の小さなストレスはこれで解消😉
カジュアル薬膳スタイルでお料理を楽しんで、美味しく健康管理しませんか(^^)/
たたききゅうりのゆかり和えの作り方
材料
・きゅうり…2本
・ラディッシュ…2ケ
・ゆかり…適量
・黒ごま…適量
・板ずり用の塩
作り方🍚
① きゅうりを板ずりする。
きゅうりをまな板の上におき、塩をふりかけて、手で転がす。
(こうすることにより、グリーンの発色がよくなって、味もなじみやすくなります。)
② 塩を洗い流し、軽く拭いたら、めん棒でおもいきり叩く。(きゅうりを回しながら、まんべんなく叩くのがコツ。)
③ ラディッシュは、縦にスライスする。
④ ②と③をボウルに入れ、食べる直前に、ゆかりを適量ふりかけ、軽く和える。
シソ(紫蘇)は、日本の食文化には欠かせない食材の一つ。
薬味にされたり…と、その、すっきりした香りから、和のハーブといったイメージなのですが、実は、中国原産。平安時代頃、日本に伝わってきたそうです。
効能が高く、漢方薬では「蘇葉」、実は「紫蘇子」という生薬となり、また、普段の食材としても使われる、どちらにも使われるまさにスーパー食材。
薬膳では、こんな食材のことを「食薬」といいます。他にも、食薬といわれる食材をあげると、代表的なものに「山芋」や「生姜」などがあります。
ちなみに、今回使った、シソ(紫蘇)は、気血の巡りをよくし、呼吸器系や消化器系の不調によいです。
我が家の子供達が、最近、漢方デビューをしました。
特に、娘は、かなりの暑がりで熱がこもりがちな体質。それが、見ててかわいそうなほどなのです。
さっそく、漢方薬を処方していただいたのですが、生薬の独特の香りと、かなりの味のまずさ。
飲めるかどうか心配しましたが、
体調を良くしてくれる特別なお茶なんだよ。と言い聞かせて、これも習慣。毎回、まずすぎる~!と言いながらも毎日飲んでいます。
大人でも子供でも、よほど、熱が出たり…病気にならなければ、受診もしなけりゃ、だんだんとその症状に慣れさえ感じてしまいがちですが、漢方的にみると、〇〇体質だとか、体にどんなことが起こっている症状なのかとか、見えてしまうのがすごいところ!
今回もやはり原因はありました。受診してよかった~☺
みなさんも、ちょっとした不調、「未病」があってもし、少しでも気になっていたら、漢方という選択肢を考えてみてはいかがですか?
きっと、なにか解決につながると思います。
もし、漢方薬を飲むほどではなくても、日々の食事で体のバランスをとることって、やっぱり大事だなと思う、今日このごろです。
では、皆さん、引き続き、
STAY HOME…☘,STAY SAFE…☘,STAY HEALTHY…☘,
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました🌈
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