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秋の薬膳レシピ薬膳おやつ

【かんたん薬膳レシピ・秋】簡単おいしい!薬膳スイーツ『かんころもちと白玉(黒ゴマ&よもぎ)のお汁粉』

秋の薬膳レシピ

こんにちは✨

薬膳の視点からみた『食材のチカラ』に着目した薬膳スタイルをカジュアルに、毎日の食事に取り入れてみませんか?

ヘルシーで美味しい!そんなメニューをご紹介しています。

人の体は食べるものから作られる。

食材には、それぞれ、体を温めたり、冷やしたり、緩めたり、引き締めたり…といった、異なった性質や効能をもっています。

それを生かして、食べる人の体調、季節、気候などもふまえ、「食べたいものだけ食べる」から、「必要なものを美味しく食べる」に、

変えてみませんか?

今回は、薬膳おやつ『かんころもちと白玉(黒ゴマ&よもぎ)のお汁粉🍨』です。

今回のポイント📝                                    ① 小豆(あずき)で、余分な体の水分がすっきり!むくみ解消✨
②「かんころもち」は、さつまいもともち米を使った、ヘルシースイーツです✨
③ よもぎと黒ゴマ入り白玉団子で、薬膳効果もアップ✨

小豆は、市販の水煮を使用することで、より簡単に、手軽に作れます。分量は、食べきりやすい3~4人分になります。

甘さは、お好みで調節してください🥣✨

良かったらお試しください🌈

【かんたん薬膳レシピ・秋】薬膳おやつ『かんころもちと白玉(黒ゴマ&よもぎ)のお汁粉』の材料(約3人分)

ゆであずきとかんころもち

 ・小豆(あずき)の水煮…1パック

 ・水…適量

 ・砂糖…適量   

 ・塩…適量

 ・白玉粉…適量

 ・豆腐…適量  

 ・牛乳…適量

 ・黒ゴマ…適量

 ・乾燥よもぎ…3~5㌘

『かんころもちと白玉のおしるこ』下準備

乾燥よもぎをたっぷりの水で戻して(10分)、水気をしぼっておきます。

『かんころもちと白玉のおしるこ』の作り方

  1. 小豆の水煮、水、砂糖、塩を少々入れ、15分ほど中火で煮る。
  2. 小豆(あずき)を煮ている間に、白玉を作ります。白玉粉に豆腐を入れよく混ぜ、さらに、牛乳で調節しながら、耳たぶくらいの柔らかさになるまで、こねる。
  3. 2を2等分し、水で戻してしっかりしぼったヨモギと黒ゴマをそれぞれ、よく混ぜて捏ね、小さくお団子状に丸める。
  4. 鍋にお湯を沸騰させ、3を入れ、浮いてきて1分ほど経ったら、すくって、水をはったボウルに入れて粗熱をとっておく。
  5. 器に盛りつけて完成です。
かんころもちと白玉のお汁粉

かんころもちと白玉(黒ゴマ&よもぎ)のお汁粉。 向かって上にあるのが「かんころもち 紫芋味」。

薬膳memo📋 小豆(あずき)

小豆(あずき)には、胃腸を強化し、デトックス効果やむくみ全般に効果があります。

今回、白玉に入れた、黒ゴマやヨモギも薬膳効果が高い食材です。黒ゴマは、血を補い、精力をつけ、また、よもぎには、体を温め、巡らせる効果があります。

かんころもちは、サツマイモともち米からできているから、胃腸に優しく、滋養効果の高い食材です。

長崎の郷土菓子『かんころもち』

崎のお土産で「かんころもち」をいただきました。

かんころもちの材料はというと、さつまいもともち米、砂糖。この3つのみで作られています。

昔ながらの製法で、手間暇をかけて、丁寧に手作りされているのだそうです。

好みの厚さにスライスして、トースターやフライパンで焼くと、おもちのように柔らかくなって、サツマイモの自然の甘みが広がる…、そんな素朴で優しい味のお菓子。

「サツマイモ」と「もち米」の組み合わせって…

考えた人、天才です‼

どこにでもありそうでいて、でも、今まで食べたことがない美味しさに、静かな衝撃と感動~✨✨

まだまだ、味わったことのない食材って日本全国津々浦々、沢山ありますね。

甘古呂餅(かんころもち)、また食べたいです😊

 

では、

引き続き、皆さん、

STAY HOME…🍀,STAY SAFE…🍀,STAY HEALTHY…🍀,

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました🌈

素敵な一日をお過ごしくださいm(_ _)m